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第2回のんびり弾丸バス旅行 コンテンツ
観光地めぐり1 浅草ざっくり
2階建てグリーン車で鎌倉にワープ
観光地めぐり 鎌倉
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4列シート 高速バスの一人2席を考える





鎌倉駅は大勢の観光客で賑わっていました。グリーン車に乗る物好きはそう居ないようですが、普通車から観光客でがぞろぞろと降りていました。
Suica利用ですので、そのまま江ノ電への乗り換え改札口を通るのですが、年配の乗客や外国人観光客が本来通れないチケットで通ろうとして何度もエラー になっていました。

江ノ電は最大両数の4両編成。でも、乗り場は人でぎっしり。写真を撮るため、座ることは諦めて、シャッターを押してから乗り込みました。
単線で12分間隔、2両又は4両運転、というと遠州鉄道と同じですが、江ノ電のほうが車両が小さく、線路のカーブもきつくて小型(=低速)なのでいつも混 んでいるの ではないでしょうか。(親会社の小田急もいつも混んでいることで知られています)



この形は昔乗ったことがあるような……

年季の入った車体。
つり革に掴まること数分。長谷駅に到着し、観光客に続いて改札を抜けると、また雨が降っています。
予めストリート・ビューで調べておいた道を高徳院(鎌倉大仏)に向かいますが、歩道が狭くて大変でした。

5分ほど歩いて高徳院に到着しました。
ここも、浅草同様、修学旅行生や外国人観光客など日程を動かせない人たちが目につきます。
    
高徳院の山門 記念写真を撮る観光客が絶えない。

山門をくぐるとスグに大仏さまとご対面。
「大仏しかない」というのは本当みたいです
鎌倉大仏は小学校4年か5年の時に見たことがあるはずですが、全く記憶にありません。

雨が降ったりやんだりと、空の色は良くありませんが、腫れている日だとお顔に影ができ、それはそれ で写真の仕上がりに影響します。
でも、晴れた時に来たかったなぁ……


金属製の仏様は中が空洞になっています。そして、鎌倉大仏は仏様の中に入ることができます。
混んでいたらやめようと思っていたら、空いていたので大仏右側のボックスで30円支払って胎内へ。
銅板の継ぎ目だらけで、昔の人が作った様子が偲ばれます。

中でしばらく眺めていると、入ってくる観光客が増えてきて、中々出られないのには参りましたが。

鎌倉大仏の周囲には広い回廊があり、雨をしのいで大仏様を眺めながらしばし休憩。
ここで初めておみやげを購入しました。


自撮り棒なんて持ってないので、セルフィーはこんな感じ

雨が上がったところで高徳院を出て、駅の方に戻る途中で向かったのは、長谷寺。

高徳院から長谷寺に向かうには、先に横断歩道を西側に渡ってから向かったほうが良さそうです。
長谷寺入り口にある三叉路の交差点、車が多いためか、歩行者はえらく待たされますので。

拝観料300円を支払って中に入りました。




長谷寺の門前

庭園

入ってスグの庭園を見ながら本堂に向かうまでには、樹々に囲まれた長い階段があります。
さっきから割りと歩いていて、かなり膝に来るのをゆっくり登りながらようやく本堂へ。


長い階段を上がると、ようやく本堂が見えてきました。

本堂 (内部のご本尊は撮影禁止)
ご本尊の「十一面観音菩薩像(長谷観音)」を詣でた後は、湘南の海が見えるスポットに出てみました。
当初は長谷寺から長谷駅を通り越して湘南の海を眺める予定を立てていたのですが、脚の都合で泣く泣くカット。海を眺める唯一の機会でした。

鎌倉大仏は別格として、今日見たような古くて由緒ある寺社は地元の遠州地方にもいくらでもあります。
ただ、平日の昼間から外国人観光客やバスツアーがゾロゾロ来るような賑わいはないため、そういった賑わいとか「ここにしかないもの」を愉しみたいのです。



晴れていればさぞかし綺麗な眺めだと思われる、湘南の海が見渡せるビュースポット。これだけの高さを上がってきたのです。

レインコート姿の外国人観光客。ちょっと蒸すのでは。
見晴台に座っていると、雨がポツポツと降ってきたので、出ることにしました。
長谷寺を出る頃には雨は本降りになってきました。
途中の道道には美味しそうな手作りの和菓子を売っている店がたくさんあったのですが、傘さして並ぶのもなぁ……と長谷駅に向かいました。

江ノ電は相変わらず混んでいました。
予定よりも大幅に時間が早いため、鎌倉駅行きのバスでも良かったかな、と思ったりして。

鎌倉に着き、時間は余っていましたが、雨の中痛みだした脚を引きずって鶴岡八幡宮もどうかと思い、そのまま横浜駅に向かうために横須賀線ホームに移動しま した。
横浜までは20分ぐらいですので、さすがに普通車です。行きのグリーン車から観察したところ編成の 中央部は立ち客が出るほど混んでいても、端部は空いてい るため、ホームの端まで移動しました。

やってきたのは湘南新宿ラインの電車。新川崎から先は渋谷、新宿、池袋を経由する電車です。横須賀線で湘南色の帯は何か変な感じです。
で、先頭車両には「ボックスシート」がついています。長距離客に配慮するためらしいのですが、案の定、途中から乗ってきて私の対面に座った男性客はおもむ ろに食事を始めていました。


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