はちみつ色のページ 2枚目(10月5日の日記)しゅんしゅん一家が2000年10月4〜6日にTDL他に行ったときの体験記です。
他のページと内容が重複してるかも知れませんが、ご了承下さい。はちみつ色のページ1枚目(10月4日の日記)
はちみつ色のページ1枚目(10月4日の日記)
はちみつ色のページ3枚目(10月6日の日記)
登場人物 私=しゅんしゅん 妻(5か月の妊婦です) 1才半の息子=みっき〜(ホントにみき??という名前です)
この日のために
いよいよインパーク(昨日のは下見ですよ)。この日のために色々作戦を立てたのですが、それはこの先をご覧ください。何気ない行動でも(特に朝の行動は、)綿密に立てた作戦によって行われました。
出発まで
朝は6時起床。宿泊のパックに入っていないのですが、体力をつけるためにバイキングの朝食に7時に入りました。他に待っているお客さんは、朝の早い年寄りばかり。あ〜あ、勝負は今から始まっているのに。ただ、以前(4年まえ)と同じレストランで同じ料金なのに料理の品数が恐ろしく少ないような気がします。前は、目が迷っているうちに満腹になったのに、今回は一通り食べてもまだ楽勝です。妻も同じ感想をもらしていたので、明日の朝は「あれ」に決まりです。それでも30分かけて食事を済ませた後、そのまま妻はベビーカー片手に7:45発のシャトルバスに乗りに行きました。
私とみっき〜は一旦客室に戻ります。
合流
実は、みっき〜を1時間前にゲート前で待たせるのは気の毒なので、場所取り係と子供係に役割分担をしたのです。妻は身重で、子供を抱いてバスに乗るよりは、と場所取りを担当。私が子供を抱いて歩いていく方を取りました。(一人で子供とべビーカーは苦しいです)
ミルクを与えたりしていると、妻からいる場所を知らせる携帯電話が。良い場所が取れたようです。
あっというまに30分経ち、私たちもパークへ。バスは立つことを想定していたのですが、何とか座れました。8:15だとまだ早いのかな。ところで、このバスが、みっき〜にとってバス初体験。いかに私の住んでいる所が田舎かということがよく分かります・・・(おでかけは全部車でした)
パークに着くと、ゲートの前は長蛇の列。だけど、妻はしっかりと前から3組目をキープしていました。
一組前の家族連れ。「パパぁ、子供かベビーカーどっちか持ってよぉ」「だめだめ」よく見ると、パパの手にはデジタルカメラが。そして、ママは片手で子供を抱いて、もう片方の手でベビーカーを持っています。こういうことをしてはいけませんねぇ。私の一眼レフはリュックの中。撮りたい気持ちはあるけど、落ち着くまでは我慢我慢。
オープンダッシュ
私はショーの予約、妻はハニハンのファストパス。子供をどっちが・・と最終確認をしていると、「只今ハニーハントは調整中」というキャストのスピール。慌てて作戦変更です。私は一人でショーの予約を取り、妻とみっき〜は歩いて「ミッキーの家」前で待機、そこで合流。というものです。
ゲートが開き、ベビーカーを通した私は一人になり、周りに充分注意して駆け出します。(4ゲートの)前から3組目で入ったのでライバルはほとんどいません。キャストに注意されたので、キャストの前ではスキップにしました。(??)
皆さん運動不足と見えて、途中で3人ぐらい追い越してポリネシアンテラスレストランのショーの予約へ。事前に親バカ横丁☆さんから教えていただいた情報と昨日の下見の成果でスムーズに窓口に飛び込み、一番人気の17:45のチケットをゲット。7350円也を支払いました。
(ショーの予約窓口の地図はこちらをご覧ください)
意外な展開
ダッシュの後、着かれた足を引きずり、ウェスタンランドからファタジーランドを抜けてとぼとぼと歩き、ハニーハントの前に行くと人だかりが。よく見ると「ファストパス」を出しているではありませんか。私は「ミッキーの家」まで走り、妻からパスポートをもぎ取ると、ファストパスの機械に並びました。発券時間は11時台、私の前には黒山の人。もし、休憩と重なる時間と指定時間が重なったらどうしよう、と思いつつ指定されたのは12:00〜13:00。よかったぁ。これでプーさんと会える
機械から離れつつ後ろを振り向くと、さっきとは比べ物にならない人達がファストパスを求めて長蛇の列。とりあえず、妻たちの所へ戻りました。
午前中
ショーの予約、ファストパスのゲットとルンルンで妻のいるミッキーの家へもどったのは9:30。ミッキーの家は40分待ちになっていました。
そこには、ぷ〜っとふくれっ面をした妻とみっき〜が。
妻が着いたころは5分待ちだったのに、しゅんしゅんが来ないうちにこんなになった、とのこと。
パレードと重ならない時間のショーが取れたことを説明し、ここはパレード中に来ることにして、次に向かったのが「POOH Corner」。昨日夕方、ロープ規制をしていたので、入れるうちに入る作戦です。さすがのプーコーナーも、朝っぱらから買い物する人はいないとみえて、ゆったりと買い物を楽しめました。店内はPOOHばっかり。たのしいですよ。(予算があればもっと楽しいのに(:_;))トゥモローランド方面に行っても、乗るものがないのでファンタジーランド方面へ。スモールワールドやホーンテッドマンションをさくさく回ります。(リュックに縛り着けたミッキーとミニーが後ろに並んだゲストに好評)。ホーンテッドマンションも全く怖がらないうちの子っていったい・・・
今回のインパークで私が不満なのはアメリカ川が全く見えないこと。ウェスタンランド大好き人間の私にとって、乗り物は我慢するとしても、川辺ぐらい眺めたいのに。ハロウィンのフォトロケーションも黒山の人だかりなので、ウェスタンランド写真館に行きました。1歳児の衣装の関係で、今回はランチ(牧場)になりました。午前中に行っておいてよかったです。夜だと30分待ちになります。
ウェスタンリバー鉄道もクローズでしたが、駅にえんじ色の「コロラド号」が止まっており、汽車と写真が撮れるというイベント(?)をやっていました。キャストは「今しかできない」と自慢していました。確かにそのとおりですね。
ただ、アメリカ川の工事でクローズというのも、勿体ない話です。スティルウォータージャンクションまでの往復運転にすればいいのにね。両側に機関車付けて。
魅惑のチキルームも内容が変わって、良くなりました。チキの神様のわけの分からん音楽より、アメリカナイズされた音楽の方がなじめやすいですし、椅子に背もたれがついていました。
さてさて
12時近くなり、いよいよプーさんとご対面。プーさんのハニハンは相変わらずすごい人ごみ。ファストパスチケットを持ってうろうろしていると、「12:05より前の予約券をもった・・・」との案内が。キャストに12時からの券を見せると、ささっと入れてくれます。みなさん、券面に書いてある時間より早めに来るようですが、早く来ても時間までは入れてもらません。時間の早いゲストほど偉い(優先される)ので、12:00ぎりぎりに行くより、12:15など少し遅めに行った方がスムーズに入れてくれます。
ファストパスを持ったゲストが来ると、列の途中で一般のゲストをストップ。文字通り割り込みさせてくれます。(待っている一般のゲストのうらやましそうな視線が・・・・)建物の中では10分くらい待ちますが、プーの絵本を見ながら進むので、楽しいですよ。そして、いよいよはちみつのつぼに搭乗。前2人後3人の5人乗りです。中は、テレビや雑誌で紹介されたより何十倍も素晴らしい。つぼは予想の出来ない動きをするのも楽しいです。プーよりミニー、という私でも大満足でした。ぜひ乗ってみて下さい。
ホテルで休憩
お昼をボイラールームバーベＱで簡単に済ませ、ホテルへ一旦戻ります。ここでお昼寝しないと、夜元気に遊べないので。
帰りがけにさっきのウェスタンランドの写真を引き取りに行ったら「機械の調整中でまだ・・・」とのこと。私が「それはいいけど、データはちゃんと残ってるの?」と尋ねたら「はい、そちらは大丈夫」とのこと。ハハハハ。誘導尋問に引っかかったな。キャストがデジタルカメラと認めたというわけです。
恐怖のバルーンベンダー
17時すぎ、パークに戻り写真を1本だけ出そうと思い(カメラ屋が混んでいるので)「(妻とみっき〜は)プーさんの風船を買ったら、その場所を絶対に動かないように」といい店内へ。結局、あまりの混雑に写真は断念し、プーさんのバルーンベンダーがいる、「トイキングダム」の前に行っても姿が全く見えない。あんな目立つ目標なのに、と真剣に焦りましたね。妻たちは「絶対動かない」のでわたしが探すしかありません。結局、プーさんの風船を持っている人をしらみつぶしに探していたら、な、なんと「北斎」の前にプーさんのバルーンベンダーがもう一人いるではありませんか。妻たちもそこにいました。ショーの開始まで20分。あせった〜。
と、いうことでバルーンベンダーは目印になりません。おすすめは時計台(ニューセンチュリークロックショップ)か、銀行前でしょう。1つしかないし、場所は最悪でもキャストに聞けばいいので。
ミッキーとミニーのポリネシアンパラダイス
白のページに詳しく書きますが、とにかく子連れが多かったです。それにしても、テーブルサービスのレストランってこんなに楽だったんだ、というのが正直な感想。時間も1時間で他に響かないし、次回来たときも朝に走るかなぁ。
出口のところで、社員らしいキャストがいたので、「アメリカ河はどこからも見えないのですか」と尋ねたら「大工事中です」とのこと。これだけムキになって隠すっていうことは「水を抜いている」としか考えられないのですが・・・
(アメリカ川の水を抜いて大掃除していたそうです。掲示板より)
ミッキーの家
ショーが終わったのは19時少し前の時間。パレードルートはすでにシートでぎっしり。私たちは真ん中を通ってミッキーの家に向かいます。ハニーハントは120分待ち。プーさんコーナーも混んでいます。ミッキーの家は30分待ち。早速妻が並ぼうとするところ、私は一計を案じました。
昨日のジャングルクルーズの例からいって、もう少し経った方が却って空くはず。ということで、車で写真を撮ったり、「ギャグファクトリー」を覗いたり。昔はすごく混んでいる店だったけど、何か活気がないですね。商品もかわり映えしないし。
トゥーンタウンを楽しんでミッキーの家に行くと、中での待ちを入れて15分待ち。ベビーカーに付けた風船を結び直しているうちに玄関へ。「何人ですか?」「プーさん入れて4人」キャストが吹き出していました。ベビーカーで入れるので、子供を抱えることもなく、あっという間に映画館。映画館でもベビーカーのままでしたが、後で思い起こしてみると、あそこではみっき〜は映画を見れなかったことに・・・
それはさておき、どの部屋のミッキーに会えるか楽しみです。
スタジオの手前の部屋に入ると、蒸気船のポスターが。やったー、初めての蒸気船ウィリー。あれ、蒸気船のミッキーは白い顔に黒目じゃないの?とは誰にも聞けませんでしたが、みっき〜は大喜び。ミッキーの鼻をつまんだり一人ではしゃいでいました。
あっ、そうそう。廊下でポスターをながめていると、別の廊下からゲストが・・・ミッキーの家を出ると、まもなくパレードなのにトゥーンタウンのパレードルートはがらがら。メタモルファーゼはなく、樹木越しという最悪のロケーションでしたが、予定外のパレードも楽しめました。
パレードのあと
さっきから立ちずめで、少しお疲れ状態の私たちが選んだのは「ミッキーマウスレビュー」
人ごみを掻き分けアトラクションに着くと、入り口キャストが「花火と重なりますが」。迷ったけど、座る方をとりました。事前の情報で、前列に座る方法を調べていたのですが、そんな心配がないくらい中はがらがら。数えたら25人しかいませんでした。(定員400人)
初めの映画も立ち見のはずが、全員カーペットに座りこんでいますが、キャストはそっとしていてくれます。まぁ内容は・・・ちと古くさいけど、・・・不思議なのは、昔からある人形より、後から作った映画の方が古くさく感じたこと。これも、ディズニー存命中に作られたものと、そうでないものの違いでしょうか。
そのあと、ハロウィンのフォトロケーションやジャングルクルーズで楽しみ、最後にクローズ15分前に入ったのが「ディズニーギャラリー」
ディズニーシーの展示をやっており、いつ行けるか分かりませんが、駆け足で見て、ここでしか買えないTDSグッズを買いました。(ホテルで売ってない)
ホテルへ
初めから歩くつもりでいたので、駐車場方向へ向かって歩き出します。バスはすし詰めだし、タクシーは(今の所)もったいないです。以前は「お客さんがタクシーを待っていた」ものですが、今日はどうなんでしょうか。HPの取材のこともすっかり忘れ、駐車場へ向かってしまいました。
以前(独身のころ)はロマンチックな眺めにロマンチック(?)な話をしながら歩いたものですが、今は子供の話ばっかり。
子供が歩くようになれば15分もなにもないところを歩かせられないので、他の方法になることでしょう。でも、それって一体いつの話??そういえば、問題のプーさんの風船。まだベビーカーについているけど、うちのかあちゃんは持って帰るつもりなのかなぁ。
車にどうやって積もうか。
補足
キャラクターグリーティング
キャラクターグリーティング、今回は完敗でした。カップル時代に使った、キャラクターに突進するという方法は子供を抱いていると無理で(妻も妊婦)、1歳では子供自らキャラクターに突進することもありません。
10月という季節も災いしました。子供が異様に多いので、自分で突進する子供たちだけでキャラクターも手いっぱいみたいでした。あと、オープンダッシュでキャラクターを無視して走らざるを得なかったのも影響しています。
ベビーカー
今回、使いなれているものを、ということでベビーカーを持ってきました(一応、名の通った一流の製品)。けど、どこかの書き込みで(投書だったかな?)、TDLでベビーカーを盗まれた、という話を聞いたので、ワイヤー式(※)の鍵を持参。要所要所で使いました。何かにくくり着ける必要はなく、車輪の穴に通すだけでいいと思います。TDLなど、人ごみの場合、泥さんは、さりげなく押してもっていくので、それを阻止できればいいと思ったのです。(確かに、ベビーカーをかついでいたら目立つ!?)
(※)ワイヤー式の鍵は、海外旅行用品を扱うトラベルショップで買えます。1000円位の軽いもので十分です参考までに、東京ディズニーランドで貸出しているベビーカーについて
☆料金 \800(保証金\300含む)
☆座席の下に小さなかごがついている。
☆座席の背中に大きく名前を書くところがついているので、間違えにくい。
☆前輪が方向転換しない(向きを変えるときは前輪を持ち上げる)
☆パーク内で見失ってもキャストに申し出れば何とかしてくれる。(ベビーカーに乗せている荷物は無理)
はちみつ色のページ3枚目(10月6日の日記)