マリンブルーのページ1、3枚目
 
1枚目 自宅出発〜道中、イクスピアリで昼食
2枚目 パーク内のこと
3枚目 帰りの出来事準備・感想 (このページ)

 

帰りの新幹線

せっせと歩いたおかげで、東京駅に着いたのは20時半。列車の発車まで1時間有ったのですが、いろいろやることがあり、無駄にはなりませんでした。
まず、人のいないベンチをさがしておしめの交換。けっこう重くなっていました。あと、ペットボトルを購入して水分補給もして、ホームへ
実は、最終こだまの前に、浜松停車のひかりもあったのですが、往路の新幹線の車掌さんから「この列車はものすごく混むよ」と教えてもらっていたので、こだまの乗り場に並びました。
私は乗り口の先頭に並べたのですが、お客さんが続々と並んできたので3人掛けシートではなく、2人掛けシートにすわることにしました。

東京駅を出る頃、通勤客で座席が殆ど埋まっていたので、ある覚悟はしていました。
この先、新横浜からも大勢のお客が乗り込みます。中には「幼児はひざの上に乗せて、私を座らせて」と言う人がいるかもしれません。そうなった場合は、一応 席を詰めた後「暴れるこの子を押さえておくのも大変なので、もし、他の席が空いたらすぐに移っていただけますか?」という台詞を頭の中で用意しておきました。
案の定、新横浜でぞろぞろ乗り込んできました。遠くから見ると私の隣が空いているようにみえるので、いそいそとやってきては立ち去る人がいたりして。結局立つ人はいたものの、「開けろ」と言う人はいませんでしたが。

結局、浜松の手前、掛川までみっき〜は寝ず、お絵かきをしたりペットボトルで遊んだりしていました。
 

さあ、到着

掛川を過ぎた辺りでみっき〜は寝ましたが、ここで寝かしておくわけにいきません。
新幹線は遅れているし、乗っている車は1号車なので浜松駅の階段の近く(8号車)まで移動しないと、帰りの電車の接続が心配です。この最終新幹線と接続しているのも、最終電車なのです。
寝ているみっき〜を背負って、8号車地下のカフェテリア跡まで行きました。営業していたときのカフェテリアは商品が並んで華やかでしたが、今はがらんとして薄汚れています。
行きの列車がこのタイプ(100系)だったらここで遊ばせるという手もあったのですが・・
ちなみに、この2階建て100系も間もなく廃車に。
 

自宅へ

無事に最終電車に乗り継ぎ、最寄り駅で下車。妻とみに〜が迎えに来てました。
これだけ揺すってもみっき〜は起きないので、相当疲れたのかな。
車から自宅へは妻がみっき〜を抱えたところ「重くなった??」
私がみに〜を抱えたところ「こんなに軽かったっけ??」
16時間ぶりの対面です。
 
 

翌日のみっき〜

「子供を暑い中連れ回して、みっき〜は大丈夫だったの」という問い合わせを多数いただきましたので、付け加えておきます。
当日の23時、掛川付近で寝てからは、まったく起きる気配はなく、家について寝間着に着替えさせても起きませんでした。

そして翌朝、10時にむくっと起きあがると、早速いつものように食事をねだったり いたずらを始めました。私が玄関に近づく度に外に行きたいと大騒ぎする姿はまるでいつものみっき〜。

私は、抱っこしていた腕と足の痛みで参っていたのに、まったく子供ってやつは・・・。でも、ほっとしましたけど。
 



感想

キャラクターグリーティング完敗、みっき〜の昼寝時間のコントロール失敗、移動を効率よく出来なかったなど、細かい反省点はありますが、概ね成功と考えています。
準備については下記で触れますが、その他の成功の理由として、
・ディズニー系サイトの掲示板を主に、徹底した情報収集(※)
・(結果論ですが)冷房に当たる時間を少なくしたこと。(暑いことより、寒暖の差の方が体によくない)
・少ないメンバーであったこと。(インパは少人数で、というのが私の持論です。大人数だと立場の強い人に振り回され、弱者のペースが乱されたり、反対に弱者に合わせるあまり、大多数のメンバーが不満を感じたりとなるからです。)
 
 



準備について

行くためのちょっとしたハードル

ここまでお読み頂いたママさんで「それなら、ウチの子もうるさいからダンナに子供を預けてパークに行って貰おうかしら。」と考えた方もいるのではないでしょうか。

だけど、簡単に考える前に、小さなハードルを乗り越えられないと、インパは成功しないと思います。

(1)パークの様子
パーク内で、子連れに対してどんなサービスがあるのか、知っておく必要があります。場所も、大まかなパークの知識が必要でしょう。
例えば、トゥーンタウンやワールドバザール周辺にいるときに、おしめをチェックする、といったことです。(男性がおしめを換えることが出来るのはこの2箇所のみ)

(2)交通機関の様子
子連れにとって、パークよりはるかに条件の悪い交通機関。どの時間帯のどの列車が空いているか、どの車両なら空いているか、おしめはどこで換えるか。把握しておく必要があります。
最悪、すし詰めの新幹線の通路で子供を抱っこして乗車、という状況もあり得ない話ではなかったのですから。
まぁ、近場の人で、車利用なら問題ないんでしょうけど、高速道路でパパ(ママ)一人と子供というようにドライバー以外の世話係なし のドライブはよくありません。子供が暴れてチャイルドシートのひもがからまったら・・・

(3)子供の世話
一番大切なこととして、食事の世話などすべての世話を出来ることが挙げられます。私も普段、大部分は妻にやってもらっているものの、年子と言うことで妻一人の手に負えないところもあり、一通りこなすことができます。
(世の中には、うんこのついたおしめを交換できない父親も多いとか)
また、普段からコミュニケーションをとっておくことも必要です。途中で「ママ〜」と泣き叫ばれたら、パパの立場はありませんね。

さらに、妻が言うには「パパとみっき〜だから、うまくいったのでは??」とのことです。
新幹線や電車の中で子供が暴れたり泣いたりしたとき、世間ではパパと子供のペアは珍しいので「パパが慣れない子守りとは大変だね」と回りも大目に見てくれるけど、ママと子供だと、「子供を静かにさせて当然」と周りの視線が冷たくなる、と言うのです。さらに、1日中抱っこしなければならないのなら、私なら行きたくない・・・そうです
 

荷物づくり〜カバン編

一般的に子連れの場合、「荷物はリュックに入れるとよい」のですが、今回は敢えてそうしませんでした。みっき〜の移動で「ベビーキャリー」を使用したので、背中がふさがってしまうのと、汗かきの私がリュックを背負うと、背中が水びだしになってしまいます。
そこで、ユニクロのメッセンジャーバッグを肩からかけるようにしました。
荷物もさっと取り出せるし、容量もリュックには劣りますが、割と入ります。あとは、カバンに合わせて荷造りをするわけです。

さらに、事前にインフォメーションに「私物も送れる」ことを確認してあったので、ヒップバッグを追加しました。パークでベビーカーを借りれば、あとはベビーカーにS字フックで荷物をぶら下げ、帰りにおみやげと着用済みの服を送ってしまえるというわけです。

荷物づくり〜持ち物編

・紙おむつや着替え、タオルをたっぷり持っていきました。
・あとは、おしりふき、ビニール袋、ストロー、S字フック、ムヒ、空の水筒といったところでしょうか。

私も汗かきなので、カッターシャツの下に汗取りのシャツを着て、それを着替えたのですが、たまたま廃棄寸前のぼろがあったので、それを着ていきました。現地で着替えたらビニール袋に入れて捨ててしまったわけです。

また、「一眼レフカメラ」は早々に断念しました。(カバン1個に対して)ものすごい体積になるのと、 子連れと写真撮影は両立できないと判断したからです。
そこで、コンパクトカメラを用意したのですが、なぜか他人が撮るとピントが甘くなることが判明。 久々に「写るんです」を購入して、シャッターを頼むときにはそれを渡すようにしました。(実際は「写るんです」しか使用しませんでした。)

交通機関

私にとって、東京まで夏の日帰りドライブなんて論外なので、新幹線の利用になりました。
最もベストなのはみっき〜の分も始発の新幹線の指定券を取ることですが、さすがにもったいないのと、開園からパレードまでいたら確実にばてること、朝の東京駅のラッシュも心配だったので昼着でよしとしました。
新幹線も何度か東京に行った経験から空いている列車を選び出し、さらに空いている車両ということで、わざわざ1号車まで歩いていきました。
(授乳用の部屋は7号車なので、乳児連れにはおすすめできません)
あとは、ネットでその列車の指定券が満席でないことを確認すれば完璧です。
(団体客などで指定席がいっぱいだと、自由席も混むことが多い)

帰りは、パレードを見たら東京駅に駆け戻り、席を確保しました。
そのためには、ベビーカーを先に返したほうがいいかも。
 

食事・飲み物

とにかく水分補給をどうするかばかり考えていました。私もみっき〜もものすごい汗かきです。
荷物を軽くするため、空の水筒を持参しました。(中身を入れても新幹線で飲み尽くしてしまうし・・)
ただ、ドリンクワゴンって思ったより見かけないんですよね。しかも、以前は有ったはずのペットボトル飲料も販売していないし、水はどこも生ぬるくなっているし、カップで販売しているところはどこも行列。飲み物に関しては、自販機が林立している東京駅の方がはるかに優れていました。
パークでも真剣に自販機欲しいです。

食事も、並びたくないので昼食は「イクスピアリ」にしたら、みごとに空いていました。パークで冷房の効いたところで昼食をとろうとしたら、かなり並ぶことでしょう。(一般の観光地だと「高い店はすいてる」ものですが、パークではしっかり行列できてた)
夕食もイクスピアリと考えたのですが、結構距離があり、食事だけで移動するのもベビーカーを返したりなどと大変なので、時間をずらして「ハングリーペアレストラン」へ。(最近、みっき〜はパンだと好き嫌いをするので、ごはんものに)
セルフサービスの店でも、こういう(親子だけなど)メンバーだと、テーブルまで料理を運んでくれます。
 
 

(大人の)トイレ

みっき〜の場合は、トイレトレーニング前なので、おしめを頻繁に交換すれば良いのですが、私のトイレが心配になりました。大人(や物わかりの良い子供)が複数いれば、交替で行けるのですが・・・

小さい方ならベビーカーやベビーキャリーに乗せて、そのままで良いのですが、個室を必要とするケースだと、ベビーキャッチか「二人が入れるスペース」が必要になります。(以前はベビーカーに座らせることが必須だったが、最近、個室の中を歩かせて待たせることができるようになった)

そこで、行く先々のトイレが気になったのです。私の調べた結果として
・新幹線、、7号車に多目的トイレ
・東京駅、、昼間はデパート、夜はコンコースに多目的トイレ
・イクスピアリ、、多目的トイレもあるが、一部男子トイレにベビーキャッチ
・TDL、、多目的トイレ(緊急時には健常者も使用可能であることをインフォメーションに確認)
と、すべての線がつながりました。

結局、事前に薬を飲み、水分を控えめにすることで、個室は使用しませんでした。
 
 
 
 

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