マリンブルーのページINDEX

 
 

マリンブルーのページ4 (1枚目)
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1枚目
自宅を出てから、新幹線に乗ってリゾートに着くまでの話です。
みに〜のために、計画は考えられないような大変更になりました
2枚目
みに〜と2人で過ごしたパークのお話の前半です
3枚目
パークで楽しんだあとは、シェフミッキーの夕食を
4枚目
その後、壮大なる時間つぶしと、サンライズエクスプレスに乗って自宅にたどり着くまで/感想・反省
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2004年10月、しゅんしゅんと3歳の娘、みに〜は日帰りTDRに行ってきました。

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出発
昨日の雨がウソのように上がり、みに〜の手を引いた私が秋の肌寒い空気を感じながら家を出たのは7時20分。
昨年10月の新幹線のダイヤ改正でいつも愛用していた便利な列車がなくなり、かなり早い出発になりました。
バスは順調に浜松駅に着き、そのまま新幹線の乗り場へ。

東京方面のホームにはかなりのお客さんがいます。このあと、この乗り場には8:45のひかり302号と、8:52のこだま444号が連続して入ってきます。
ホームはビジネスマンでいっぱい。 (とはいっても、今日は私服に子連れですが、私だってアタッシュケースを持ってネクタイを締めて新幹線に乗れば同じ立場ですが・・・)
1号車の自由席の乗り場に荷物を置いた私は、近くにいた同年代のビジネスマンに話を聞いてみました。

すると、こだま号なら楽勝で2人並びの席に座れるが、ひかり号は混んでいるので浜松からだと2人並びの席は難しいとのこと。
まあ、無理をしないで後のこだまにすることにしましょう。
 
 
 

新幹線
みに〜は、といえば、柵の向こうに見える通過列車が来るたびにじっと見ていますが、早過ぎでよく見えないようです。
ひかりが入ってきました。案の定、席はぽつぽつと空いていますが、二人がけの席がまるまる空いている所はないようです。
ホームにいた多くのビジネスマンたちは殆ど乗り込みましたが、中には次のこだまを待つ人もちらほらと。

こだまがやってきて、みに〜の手を引いて乗り込むと中は程良く空いています。
二人がけの席に腰掛け、みに〜のリュックを下ろし、パーカーを脱がせ、ジュースとお菓子を出し、ミニーちゃんも出し、絵本に、シールに、スケッチブック・・・・・
出るわ出るわ。去年の新幹線で、絵本が足りなくてこりたので、色々持ってきました。ミニーちゃんは本人の希望で1匹だけ連れてきました。(写真に写っている爽健美茶は私の。)

 
 
 
 

新幹線車内で
お絵かきをしたり、シール絵本で遊んだり。車窓を全く楽しむことなく熱海に到着。席もかなり埋まり、回りの席では「ここよろしいですか」との声もしきりに聞かれます。

熱海発車後、私は携帯電話を取り出すと、メモリダイヤルを操作して・・・
そう、シェフミッキーの予約開始時刻の10時を回ったのです。
今回は、自宅の妻も協力してくれています。(最初の30分だけ)
でも、電話は全然つながりません。
みに〜の相手をしながらリダイヤルボタンを押し続けますが、画面の表示は話し中を表示し続けています。(註:電話がつながったら、みに〜を抱えてデッキに移動して予約の電話をするつもりでした)
これから買い物に行くという妻がリタイアし、小田原を過ぎ、新横浜を過ぎても電話はつながりません。

「みに〜、電話がつながらないと、ミッキーさんと晩ご飯食べられないの。でも、ディズニーランドのミッキーさんのおうちで会えるからね」つい、弱気になってしまいます。
「ディズニーランド??」みに〜の目が輝きます。

「お父さんと私でディズニーランド行くの??」「ディズニーシーだよ」
私はディズニーシーの方に行きたかったので、こんな会話が出発前に幾度となく繰り返されていたのです。
(キャラクターとは昨年同様、シェフミッキーで触れ合う前提で。)


電話をかけ始めてから1時間。時計は11時に近くなり、窓の外に品川プリンスホテルが見えてきました。いつもだと東京旅行で利用したときへ思いをはせるのですが、今回はリダイヤルボタンから手が放せません。
通話時間を考えると、品川を出たら電話発信を打ち切らないと、東京に着いてしまいます。
東京に着くと地下通路に地下を走る電車が待っています。あとは、アンバサダーホテルに直接出向いて予約を取るしかありません。それをすると30〜60分のロス。さあ、どうなる。
 
 

予約完了
新幹線が品川駅に滑り込んだ瞬間、携帯の画面が通話の表示に。あわてて携帯を耳に当てると
「お待たせしました、シェフミッキーの○○です」
車内は降りる人でごった返していたので、座席でそのまま通話を始めました。
「ディナーの予約を/19:20より早ければいつでもいいです。(※)」
「空いているのは・・・・」(時間は3つの中から選べた)
18:40の予約を取り、必要事項を伝え、説明はスキップしてもらい、予約完了。窓の外には新橋駅。

「さあ、みに〜。晩ご飯の予約取れたから、ディズニーシーに行って・・」
「ディズニーランド!!」「シーだよ」「ディズニーランド、ミッキーさんのおうち!!」

みに〜の頭の中はミッキーさんのおうちになってしまったようです。結局ランドに行くことにしました。
今までの私のインパークでは考えられないことです。直前になって行き先を変更するなんて。

(※)去年、食事が終わってから京葉線に乗るまで15分しかなく、かなり慌てたので、今年は余裕をもった時間を設定した。早く食べ終わった分には、どこかで時間をつぶせばいいので。
 
 

ランドへ
何はともあれ、予約も取れ、新幹線は東京駅に滑り込みました。
こだま号からは満員の乗客が吐き出されています。ホームに降り立った みに〜は固まってしまい、抱っこで改札通過。
動く歩道を見ると目の色が変わり、抱っこから降り、自分から乗るのは去年(マリン3)と一緒です。
京葉線の乗り場でトイレに誘っても 「大丈夫」とのこと。家を出てからしてないけど、大丈夫かなぁ

電車は1本飛ばして座っていくことに。
舞浜には11:30頃着きました。駐車場もあまり入っていないし、ランドへの通路もそんなに混んでいないので、今日は空いているのかな??
ちょっぴり期待しました。
 
 

ゲートで
舞浜駅からの長い通路を通り、荷物検査もすませ(子供のリュックも開けさせる割には 少し覗くだけ。何の持ち込みを警戒しているのかな??)、パスポートを買おうとしたとき・・・
「おしっこ」
ほら、さっきしておけば・・・・

パスポートを買い、ゲートをくぐった私たち。近寄ってくるキャラクターを「ごめんね、トイレ」と振り切って(ああ、もったいない)、ガイドツアー左手のトイレへ。

トイレを済まし、荷物をコインロッカーに預けてエントランスに行くと、もうキャラクターの姿はありませんでした。
 
 

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