静岡県袋井市周辺の遠州三山にある、「法多山・可睡斎・油山寺」では、日本の伝統的な寺院文化を継承しながら、新たな夏の風物詩として
「遠州三山 風鈴まつり」が行われていました。(2018年は6月1日〜8月31日 公式サイト )
インスタばえするらしいので、行ってみました。(←どんな動機やねん)
可睡斎 (法多山はこちら)
午後から家を出て、最初は「可睡斎」女性のお客さんが目に付きます
山門の奥には、沢山のきれいな女性……ではなく、風鈴が鳴り響いてみました。
インスタ映えの名所なので、殆ど女性客。しかもほぼ全員が撮影していました。って、8月の34度もある日に参拝なんてしないですよね。
桁に掛けられた風鈴も……撮り方ではこんな風に取れます。
可睡斎の本堂の中庭に「赤富士」が飾られているというので、500円納めて中に入りました。
冷房はないものの、ひんやりとした空間をすすんでいくと、見事な赤富士!!
先着100名には、暑気払いとして「水無月ぜんざい」が振る舞われるとのこと。午後なのでだめかと思っていたら「86番」という微妙な番号の札がもらえました。
冷たいぜんざい。テーブルでいただけるのもありがたいことです。
こちらは「白富士」紙の風鈴でできていました。
法多山
続いて車を向けたのは「法多山」。ここは駐車場が本堂から遠いので、難儀します。
途中、もみじを見ながら一休み
歩いて20分(?)、ようやく本堂にたどり着きました。
で、風鈴はどこなの??
本堂の脇の回廊に竹で櫓を組んで、そこに吊るしてありました。
ここはガラスの風鈴で統一されていますが、全て絵付きの風鈴です。
木製の短冊には、参拝者の願い事が書かれています。
内側から一つ一つ絵を入れるのは大変な作業ですね。
ここにも千本鳥居のような鳥居がありました。
この時、なんとなく京都の伏見稲荷を再訪したいと考えていて、手術して半年たった脚で山の中にあるお寺を歩き回ったらどうなるのか試してみたい気持ちもありました。
脚はなんとも無かったのですが、暑さでバテました……
ここで、法多山名物の団子をいただきましたが、食べてから「さっき食べたのもあんこと団子だった」と気が付きました。
でも、ぜんぜん違うものだからいいのです。
午後から出たので、ここで時間は16時を回りました。体力と時間切れで、油山寺は来年に持ち越しですね。