みかん色のページ 2枚目


 


2005年1月、しゅんしゅんとみっき〜、それにみっき〜のおばあちゃん(私の母親)で「東京ディズニーランド」に行ってきました

1枚目 出発からパーク内のこと
2枚目 (このページ) パーク内のこと〜帰路
主な登場人物・・ 管理人しゅんしゅん、みっき〜(5歳の長男)、まっちさん(みっき〜のおばあちゃん=私の母親)

 

 

近道を通り、トゥーンタウンのゲートをくぐると、みっき〜の目は輝き、私たちの手を引いてミッキーの家方面へ

あれ?この列はジョリートロリー

まあ、この列の長さだと15分ぐらいの待ち時間のはずが……「この辺の方は30分待ちです」とキャスト

そう、今日は1台でピストン運行をしていたのでした。(予備車はないそうです)

「そうか、あの『しおり』にジョリートロリーの写真が貼ってあったものね」みっき〜がわざわざここに来た目的も分かりました。

面白いのは、私たちの後からやってきたゲストたち。「30分待ち」と言われたゲストは後ろにつきますが、「40分待ち」と言われたゲストは皆、列に並びません。皆そうでした。

 

 

ジョリートロリーを乗り終わったあと「トゥーンタウンで他に乗りたいものは」「ないよ」

やっぱりしおりに載っているアトラクションの乗り残しを制覇したかったのか…

 

ここからは、少し大人の時間。夕方と言える時間が近づいており、お城前の記念写真、デジカメマニアのまっちさんの芸術写真撮影タイム、そしてお買い物…………

   


プラザの前のフォトロケーションは長蛇の列ができていました。
もちろん、みっき〜は無関心です。
 

「今日はみっき〜とお父さんはディズニーランドに来ているけど、みに〜とお母さんはお留守番。おみやげを買うから待っててね」

お買い物の合間には本人所望の「ゲーセン」ということで、ペニーアーケードに連れていきました。みっき〜は背が足りなくて、あまりたくさん楽しめなかったけど。

(スターケードに行くと、本人がどっぷりと漬かってしまうので立ち入りどころか、スターケードの前も通りませんでした。→だから、バズライトイヤー方面も通っていません)

買い物で、まっちさんは肩から下げる小さなバッグを買いましたが、なんと、妻へのおみやげにも同じものをセレクトしていました。「おそろ」ですな。

17時。1日歩き回ったみっき〜の目はとろけそうになっています。ジャングルクルーズではぐっすり眠ってしまいました。

その後、抱っこで(20kgもあるので、重かった…)カントリーベアシアターに連れていきました。みっき〜を抱える私の腰をまっちさんが心配してくれたのです。中では引き続いて寝るかな、と思ったらそうでもなく、お目々ぱっちりでショーを見物。その後、ハングリーベアレストランで軽い夕食。

「ここまで10km歩いている」と最新型の万歩計を見ていたまっちさん。15000歩で10km。過去の父子インパークでは20000歩以上歩いているので距離は………。それよりもみっき〜。わずかな抱っこ以外、よく歩いたものです。

今日は18時40分までにゲートを通過すればリゾートラインを四分の三周して舞浜駅に行って……

そう計算していたのに、「モノレールに乗って帰ろう」とみっき〜。

これもしおりの「ごはんを食べたらモノレールに乗って舞浜駅に…」の記述通り。実は、夕食が予定より早くて、余裕があったのですが、まあ、いいか。

ゲートから「東京ディズニーランドステーション駅」までは再び抱っこで運び、両手がふさがっていることをいいことにまっちさんに二人分の切符を買ってもらい、リゾートライナーへ。

 


 

「リゾートゲートウエイステーション駅」に降り立った私たち。

(モノレール四分の三周乗ったおかげで、「ボンボヤージュ」の前は通らずに済んだ)

さあ、舞浜駅へ

「お店見ていく」「どこ」「………お店」

そうか!!。でも、あの店に行ったのは確か、彼が3歳のとき(ロイヤルブルーのページ)。よく覚えているなぁ。

鉄道模型の店、天賞堂Hfbはそこにありました。みっき〜はプラレールをいくつか見ていましたが、それよりもパパが夢中です。

「しゅんしゅん、昔買ったNゲージはみっき〜に上げたの」とまっちさん

「まだ取って置いてあるよ。5歳児にはもったいないよ」

そう、私は子供の頃(約26年前)、Nゲージにはまって、まっちさんにさんざん買わせたっけ。

 

 

舞浜駅から京葉線に乗り、東京駅に着いたのは新幹線発車の約50分前。明らかに早く着きすぎです。

改札の中には何もなく、とりあえず新幹線の改札の外に椅子を一人分見つけたので、私とまっちさんは交代で買い物に行くことに。残っている人はそこに腰掛けて荷物の番ということに。もちろん、荷物には、眼がとろけているみっき〜も含まれており、膝の上に乗せて抱っこします。

まず、まっちさんが「東京銘菓」を求めに商店街へ。私はみっき〜を抱えながら携帯を取りだし、メールチェック。
わあっ、社長の携帯から着歴が!!

「今、東京なんですけど」「えっ」。業務のちょっとした確認でしたが、子供を抱えてビジネスの話とは……。

 

私は買い物らしい買い物もなく、発車のかなり前にホームに上がりました。今回は、指定券を求めていたので、「(20:10の)ひかり号の7号車だよ」と言い聞かせ、ひかり号の前に発車するこだま号をやり過ごすことに成功しました。

(昔は目の前の新幹線に乗れないと怒ったけど、成長したものだ)

 

行きは窓際をセレクトしたみっき〜、帰りは真ん中B席をセレクトしました。パパとおばあちゃんに囲まれる形が良かったのかな。

 

みっき〜は途中で寝てしまい、タクシーの中でも寝て、家に着いても起きませんでした。

そりゃ、10kmも歩いたんだもの。

でも、翌朝は定時に幼稚園に行きました。


みかん色のページ講評

 

みに〜と、2004年秋にインパーク(マリン4)してから、みっき〜の「ボクはいつ行けるの」攻撃が始まりました。

もともと、マリンブルーシリーズのインパークは「年端もいかない小さな子供との父子インパ」がテーマです。

本来なら、みっき〜、みに〜は2回ずつ行っているので、これでマリンブルーシリーズは完結するはずなのですが、2歳や3歳(3年前)のときに行った記憶なんてあるわけないですよね。
(しかも、2年前には妻と妻の母親、親戚と4人で行っているのに←←みっき〜に振り回されて大失敗インパだったとか)

このままではみっき〜がスネ夫くんになってしまうので、急遽、妻と相談。私も購入しようとしていた「電波式・針タイプのGショック」を断念してみっき〜とのインパークを設定しました。

アトラクション大好き少年にふさわしいのは、やはり1月でしょう。(12月は私は仕事、みっき〜は幼稚園の発表会で日程が合わなかったこともある)
で、この話をみっき〜と仲の良い まっちさんにしたところ「ついてく」とのこと。
(遠方に住んでいる妻の母と違い)みっき〜と仲が良く、とてもシニアパスポート利用者とは思えない行動力を持つまっちさんなら、と、メンバーがあっさり決まりました。
そういえば、母と旅行したのは大学進学時に下宿を探しに青森から名古屋に出てきたとき以来です。

私たちはみっき〜の要求は最大限聞くようにしましたが、4人(私・妻・私の両親)の中では躾に厳しい二人だったので、よそゆきの表情が多かったかな。(移動も騒げる車ではなく、新幹線だったし)

当日はパークで「ディズニー・プリンセス・デイズ」というイベントを開催していましたが、プリンセスに興味のないみっき〜、2度目のパークで勝手が分からないまっちさん、イベントそのものに関心の薄い私というメンバーでは、イベントを意識することもなく過ごしました。
見どころは、おみやげがピンク色でかわいいのと、フォトロケーション、ショーと言ったところでしょうか。
ちなみに、夜の「シンデレラの戴冠式」は寒いところで座ってなくてはならないので、今回は抽選すら行きませんでした。昼間のパレード「ブーケ・オブ・ラブ」の方が寒くなくていいかも。

 

 

荷物では、今回初めて「持参した荷物を全て持って歩く」ことができました。

今まではベビーカーに吊したり、コインロッカーを利用していましたので。

もう5歳。トイレの心配は全くなく、冬なので着替えも最小限。そして、自立心を促すため、みっき〜に着替えの入ったリュックを背負わせました。カメラは使い切りカメラとデジカメ。まっちさんが沢山写真を撮ってくれたので、例えばカルーセルに乗る二人、など、今までの父子インパではありえない写真も揃いました。


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