東京メトロ銀座線 01系
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銀座線の乗り場につく
と、「見慣れた」01系が停まっていました。ここのところ銀座線に乗ると新型の10000系ばかりに当たるので、ちょっとラッキーで
す。
学生の頃に乗った銀座線は「最新型」の01系と、旧式の非冷房車が混在しており、LEDでピカピカと光る最新型01系の行き先案内図(下の画像)に感激し
たも
のです。(当時、青色LEDはまだ一般的ではなく、この表示器も緑と赤のLEDを使用している)
ただ、シートや内装などには使い込まれた跡が感じられます。
01系は来年中に姿を消すため、良い乗り納めとなりました。
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登場当時はハイテクだった「路線式車内案内表示器」(他の路線は紙製の案内図だった)
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上野駅はあまり詳しくなく、案内図に従って素直に進むと、いかにも東北の玄関口という趣の改札口に突き当たりました。
ただ、発車案内板には「熱海」「品川」など、見慣れない文字が並んでいます。今年開業したばかりの「上野東京ライン」の仕業です。
上野駅の券売機にSUICAを通して「Suicaグリーン券」を購入して「いざ、鎌倉!!」
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東京の人にとっては珍しくない2階建て車両も、静岡ではまず乗ることが出来ません。
(浜松で乗ることができる2階建て鉄道車両は寝台列車の「サンライズ瀬戸・出雲」のみ)
そこで、浅草から鎌倉に移動する際、上野東京ラインのグリーン車を組み込むことにしたのです。
(検索エンジンのオススメは、都営浅草線から京急に直通し、横浜で横須賀線に乗り換えるルートでしたが)
現在、上野東京ラインの昼間には横須賀線に直通する列車は走っていませんが、グリーン券を通しで購入して途中で列車を乗り換える事ができるため「上野→鎌
倉」のグリーン券を購入しました。
グリーン車に乗るのは新婚旅行の帰りに、成田エ
クスプレスのグリーン車に乗って以来です。家内が今までグリーン車に乗ったことがないというので、記念に乗車しています。
上野東京ラインの乗り場に上がると、熱海行きの快速が停まっていて、クローバーマークの付いた車両に乗り込んだのですが……
ん?? 混んでる。
平日の昼間なのに、グリーン車はかなり混んでいて、私が座ると「空いているシートがない状態」でした。車室の前の方では、熱海に遊びに行く様子のグループ
が賑やかに歓談していました。
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緑のランプは「Suicaグリーン券」利用客が利用中の席。
空席と紙のグリーン券を持った乗客の席は赤ランプが点く。
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二階席から京浜東北線ホームを見下ろす。
上野-東京間は難工事で勾配がきついのも車窓から見て取れる
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東京に到着し、ここから本来の東海道線の乗客が乗り込んできます。階下席にも大勢の乗車があった様
子です。
せっかくのグリーン車で、静かに行きたいのに、ちょっと五月蝿くて興ざめです。
そこで、上野東京ラインを品川で捨てて、横須賀線に乗り換えることにしました。
元々、東海道線(上野東京ライン)と横須賀線は戸塚駅で乗り換えると、階段の登り降りがなくて便利なため、当初はそれで計画していました。一方、東京の次
の新橋だと、横須賀線が地下ホームになり、乗り換えが面倒です。
品川では横須賀線を10分ほど待ちましたが、非常に珍しい「E253系1000番台」を目にすることが出来ました。
写真で見ると下品な印象ですが、実車で見るとなかなか趣があり、外国人観光客が喜びそうな感じがします。
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E253系1000番台 東武鉄道直通専用車両で、JR東日本に2本しか無いレア物なのだとか。奥には後輩のE259
系
成田エクスプレスが見える。(品川駅にて)
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横須賀線が入線してきました。
グリーン車の車内は空いており、乗り換えは大成功♪。
窓の外の雨が時折強くなる中、途中で東海道新幹線と並走したり、貨物駅を目にしながら、シートを目一杯倒して少々居眠り。
横浜を過ぎると更に静かになりました。横浜から先は普通車も空くため、横浜から逗子までわざわざグリーン車に乗る人は居ないと思います。
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大船の手前で階下席にも座ってみまし
た。座席は色だけ違って同じですが、天井が少々低く感じます。
圧巻は駅ホームの眺め。乗客の足元がくっきりと見え、混んでいると蹴られそうに見えるのではないでしょうか。
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次のページは 観光地めぐり 鎌倉 で、いよいよ鎌倉に入ります。
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