マリンブルーのページINDEX

 
 
マリンブルーのページ お品書き
1枚目
自宅を出てから、新幹線に乗ってパークに着くまでのお話です 
2枚目
みっき〜と2人で過ごしたパークのお話の前半です
3枚目
夕食から夜のパークの模様です
4枚目
寝台電車「サンライズ」を利用してのドタバタ帰り道。/あと、準備や反省点についてまとめました。
寝台電車
今回のインパークに当たり、ご協力頂いた「ほどちゃんの島」へ「夢の寝台電車」と「体験記」投稿しました。
(少し鉄道ファン向けの内容に仕上げてあります)

 
 

マリンブルーのページ2 4枚目



東京駅へ
美しくなった舞浜駅を鑑賞する間もなく、電車がやってきます。
この駅で面白いのは、階段付近はすし詰めなのに、ホームの端っこにいくとゲストの姿がまばらなこと。
駅員さんも「階段付近は混んでいます。階段付近のお客様はご乗車できないかも」と放送しているのに。
おかげで、帰りの電車もゆったり座れました。荷物が重いので、座れなかったら悲惨です。(1台やり過ごそうとも思っていた)

東京駅に着くと、早速水分補給。そういえば、夕食から水分与えてなかったっけ。
でも、東京駅ってベンチがないんですね。私たちは服が汚れてもかまわないので、地べたに座ってドリンクタイムに。

ここから動く歩道にのって東海道線ホームへ。途中、ベビーカーを動く歩道に載せている無謀な家族がいました。それも、おばあちゃんに押させるなんて・・。案の定、一緒に歩いている上の子に気を取られているうち、ベビーカーが引っかかって、あわや・・・
とっさに私はベビーカーのバーをつかんで転倒だけはまぬがれました。
 
 

このイラストはTBフォーラムより

 
 
 
サンライズへ
東海道線乗り場に着きましたが、売店、車内販売のないサンライズに乗る前に、小さなコンビニでみっき〜のお菓子と飲み物を仕入れました。

発車20分前というのに、ホームには旅装のお客さんが沢山待っています。まさに夜行列車の出発前の少し華やいだ雰囲気です。夜行列車に始発から乗るのは学生時代に上野から乗った寝台特急以来ですが、その時の雰囲気と似ています。ただ、少し違うのは、かなりのお客さんの荷物にディズニーランドの袋が混ざっていること。かくいう私も大袋を持っていますが・・・・

ふと気が付くと、丁度ニューヨークで深い黙祷が捧げられている時間。駅は深い祈りにつつまれて・・いるわけはなく、私も大変なことに気が付きました。
列車に乗る前に家に電話しないと・・・・(家到着が深夜になるので、サンライズ乗車時が最後の電話になるように打ち合わせておいた)
スピーカー機能を使って、ママの声をみっき〜に聞かせたりもしましたが、それよりも反対側の新幹線が気になるようです
 
 

ノビノビ座席
総二階建てのサンライズがホームに入ってきました。今までのブルートレインと違い、暖かな電球のイメージの明かりが印象的です。見上げるぐらいの大きな車体は写真や絵本のイメージよりも大きく感じられました。

車内に入っても、大勢の乗客が荷物や体を自分の寝床に押し込んでいるとめ、通路は人と荷物でぎっしり。なかなか自分の席に着けないのも夜行列車ならではの華やいだ光景です。。
ようやく、自分の区画に入りました。
畳1畳くらいのスペースは思ったより広く感じられました。みっき〜を奥の窓際に押し込み外に出ないようにします。

車内は殆ど埋まっています。やっぱり特急料金だけで乗れるのが魅力的なんですね。しかも、横になれるし。
さすが寝台特急、非常に静かな滑り出しで、東京の町を定刻の22:00に後にしました。

お菓子や飲み物を与えてもまだまだみっき〜が落ち着かないので、またまた車内探検です。
この列車はノビノビ座席以外全部個室なので、廊下は扉が並んでいるばかりです。
10号車のサロンに行きましたが、カウンターみたいな感じで、落ち着かないので早々に退散しました。

23:00。やっとみっき〜が寝てくれました。私は眠るわけにいきませんが、横になります。
後のタクシー代の心配がありますが、新幹線より断然らくちんで、病みつきになりそうです。

1:11。電車は無事浜松駅に到着しました。ここで降りたのは私たちともう1人、乗ったのも1人でした。(サンライズ出雲側で)

外観

席

寝てる図

まもなく下車


 

 
 




自宅へ
駅前には、こんな時間でも10台以上のタクシーが待っています。サンライズの前に、最終の快速、このあとにムーンライトながら号の到着を控えているので、そのお客さんを待っているのだとか。

無事自宅に到着しました。思ったより料金が安く、ほっとしました。(運転手さん、抜け道を走ってくれたので、私が計った距離よりも短い距離で来ている)
※料金は非公開とさせていただきます。家の場所がばれてしまう。・・・
みっき〜を着替えさせ、ぐっすり寝ているみに〜の隣にそっと並べました
私も、おみやげを仕分けして袋に入れ、寝ることにしました

翌朝
朝8時過ぎ、みに〜と妻の歓声で目が覚めました。早速おみやげを広げている様子。やっぱり担いで帰ってきて良かったです。
その後、みっき〜も起きてきて、午前中は普段と変わらぬ様子で幼稚園のお試し保育に行きました。
 
 

100円玉3つ
その後、私は貯金箱(CAN BANK)を用意すると、早速100円玉を3つ入れました。
旅費はこのように貯金箱に小銭でためているのですが、さっきの100円玉はただの100円玉ではありません。

レンタルベビーカーをパークに返したとき、保証金としてパークから返された100円玉を別に置いておいたものです。
このパークから帰ってきた小銭が、次のパークへの夢をつなぐのです。
 
 

準備について
持ち物
・昨年、大いに活躍した「キャリア」。今年はやめることにしました。
使わないときは畳んでも持ちにくくてじゃまなのですが、昨年に比べ、みっき〜が大きくなって窮屈そうに思えること、よく歩くようになったこと、多少目を離しても脱走しなくなったこともあります。
舞浜駅から東京駅の間で寝られたら、とその時だけははらはらしましたが。
・大荷物になる一眼レフカメラは論外として、セルフタイマー付のコンパクトカメラもやめました。みっき〜はセルフタイマーが切れる瞬間、カメラの方を注視していたためしがありません。持っていったカメラは「写るんです・エクセレント」1台きりです。

迷子札を作って、みっき〜にくっつけました。手芸洋品店でフェルトとミッキーマウスのアップリケを買って、アイロンでぺたぺた張り合わせて作りました。私が。市販の迷子札は、名前が表に見えるので、それを嫌ってわざわざ手作りにしたのです。(名前とパパの携帯番号、自宅の電話番号は裏にまとめて記載。)
 

交通機関
往路は昨年と比べ、バスの時間を早くするだけで、あとは同じようにの新幹線の自由席で問題なかったのですが復路は昨年と同じでは問題があったので、再検討をしました。
ちなみに、 去年は最寄りの駅まで妻が迎えに来てくれたのですが、駅前の雰囲気がとみに悪くなってきており、これは私の方から断っています。

☆☆昨年と同じ最終こだまの自由席☆☆ 今年はキャリアを使用しないため、東京駅で発車前30分待つのが大変。それに、新富士あたりまで通路に乗客が立っており、落ち着かない。(昨年の旅行でもそれが一番大変だった)
☆☆最終ひかりの指定席☆☆ たとえ3歳でも指定席の場合は子供の運賃と料金\4030がかかる。(指定席特急券だけ取って、改札を通さないで乗車券代を浮かす方法もあるが、不正乗車)
☆☆夜行快速「ながら」☆☆たとえ3歳でも指定席の場合は子供の運賃と料金約\2000がかかるし、座席の夜行快速で騒がれても逃げる場所がない。浜松到着も午前4時と遅すぎる
☆☆東京のビジネスホテル宿泊☆☆ そこまで予算を取っていないし、寝相の悪いみっき〜とシングルベッドというのも・・(どのみち、翌日は新幹線利用)。
☆☆寝台電車 サンライズ「出雲/瀬戸」☆☆ 個室寝台ではもったいないけど、「ノビノビ座席」というものがあるので、鉄道系のサイトで子連れでも大丈夫なことを確認しました。1畳位に仕切られた板の間ですが、新幹線より安いので・・・。それに、デッキに逃げることもできます。
指定席を発売開始日の8月11日の午前中に近くの旅行会社に買いに行ったのですが、私の買った時点で残席3席ですって。ひえ〜。
 

今回のパークの感想

概ね順調でした。今回のメインである「スブラッシュ・マウンテン」と「サンライズエクスプレス」も順調に体験できましたし、大きなトラブルもありませんでした。
なんといっても、子連れで忙しかったためか無駄遣いをしなくなったことも挙げられるでしょう。

但し、問題点としては
・時間配分が上手くなくて、テーマランドを行ったり来たりしている時間が多かったこと
(テーマランドを巡回しながらアトラクションや買い物をこなすという、回り方の原点に戻るべき)
・まだまだおみやげに振り回されていたこと(ボン・ボヤージュをもっと有効に活用すればよかった。行きに品定めして帰りに買い物とか、寄るショップのリストを作って「アトラクションのついでに」入るなど)
・ミッキーの家以外のアトラクションでは待ち時間10分以下でないと利用しなかったため、、結果的にみっき〜の楽しめる(混んでいる)アトラクションにそんなに乗れなかったこと(ミッキーの家は2回ぐらい入れば良かったし、スタージェットも15分なら並ぶべきだった)
・ショーを見れなかった。(シアターオーリンズぐらいは並んでもよかったかな)
フレームの丈夫なメガネをかけていかないと・・・(金色のページの時もフレームの細いメガネだったが、ホテルに予備をおいてあった)

あと、子連れではやむを得ない面もありますが、「メインストリート・シネマ」と「ディズニーギャラリー」、「ペニーアーケード」を見られなかったのは残念でした。
 
 

経 費
往路の交通費(浜松→舞浜)
\7,870 
新幹線自由席
復路の交通費(舞浜→浜松)
\7,240 
サンライズ出雲
パスポート
\4,300 
生協の割引パスポート
食事
約\5,000 
2回分・概算
ベビーカー
\700 
1000−300
小計
約\25,110 
(※)
パーク滞在
1時間当たりの経費
約\2,588 
7.5時間滞在

(※)浜松駅〜自宅の交通費は非公開。飲み物、お菓子、おみやげ、写真代、リゾートラインなどは含まず。

パーク滞在1時間当たりの経費は、黒いページで使用した計算式「(交通費+パスポート)÷滞在時間」により算出。

余談ですが、自宅〜パーク〜自宅で25000歩 歩きました。(万歩計による)
 
 

親子インパークの限界

今のところ、私のペースで回れるので、ある面では家族インパークより楽でした。
殊にみっき〜は、ママが居るとハイテンションになり、さらにみに〜との相乗効果で、とても新幹線ではじっとしていなかったことでしょう。
メガネの修理で時間をロスしたことだって、人数が多ければ多いほどメンバーの時間を奪ってしまう形になり、グループインパなら我慢してしまったかもしれません。
ですが、父ひとり子1人。こんな限界も感じています。

写真 私の趣味は写真ですが、今回のインパークでは「写ルンです エクセレント」1台のみです。
デジカメもと考えたのですが、以前大切な写真を失敗した経験から1台きりの機材としては採用しませんでした。
また、常に子供に目をかけているため、写真に気が回ることもなく、趣味写真としては満足できる出来ではありません。(前回のファミリーインパでは、子供に関わらない瞬間が多々あったので、まあまあと言える写真が撮れている)

飲食 どうしても子供の気を引くため、栄養バランスを無視した子供の好きな飲食物を与えがちになってしまいます。まあ、自宅ではないし、こわ〜いママもいないので余計に妥協するのかもしれませんね。

みっき〜の服装 今回の写真の中に、みっき〜のズボンが濡れている写真があります。場所が場所だけに非公開としましたが。
ドナルドのスーパースブラッシュで水を掛けられた後、シャツは替えたのですが、ズボンまでは目が行き届きませんでした。
これが、上から見下ろすだけではなく、離れたところから見る同行者がいれば・・・・・
 
 

その他もろもろ

キャスト今後更新する他のページと内容が重複するかも知れませんが・・・・・・
昔に比べ、キャストが減っているような気がします。ワールドバザールを出た所(プラザ)でシンデレラ城をバックに写真を撮ってもらおうにもなかなか居らず、ホーンテッドマンションでは、改札の位置までキャストが居ませんでした。以前は「お化け屋敷ですがお子さまは大丈夫ですか」と声をかけてもらっていたのに。
少し前は、ゲスト10人(20人)にキャスト1人、という話を聞いたことがありますが、とてもそんな風にはみえません。

東京駅今年は指定席だったので、わりとゆっくりできたのですが、よく見るとベンチが全くない。なんだこりゃ。(去年、みっき〜のおしめを替えたのは新幹線乗り場に入ってから。)


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